2024年3月7日木曜日

2024年ジギングツアー募集中!

【2024年ジギング遠征スケジュール】

2024年の遠征スケジュールが決まりましたので,募集します.

募集からあっという間に満船になりました。

ありがとうございます。

来年以降の遠征日程もすでに確定していますので、前もって知りたい方は個別にメッセージお願いします。


【まず初めに】
ジギングの腕前は問いません.
集団行動なので,秩序は守れる方でお願いします.

乗り合いのような感じなので無理して馴れ合う必要はありません.
仲悪いわけではないです。

※2024年3月11日15時更新

最初は空きあったんですが、半日でかなり埋まってしまいました・・・

【日程一覧】

------愛丸:鹿児島枕崎--------------------------------------------------------------
4月20日(土)〜21日(日)(満船・キャンセル待ち可
船:愛丸
出船地:鹿児島県枕崎市枕崎港
宿泊:船中泊orテント泊
行き先:トカラ予定(ですが,天候や海況によっては宇治〜草垣〜三島となります)
狙い:カンパチ,カンナギ,クエ

5月11日(土)〜12日(日)(満船・キャンセル待ち可
船:愛丸
出船地:鹿児島県枕崎市枕崎港
宿泊:船中泊orテント泊
行き先:トカラ予定(ですが,天候や海況によっては宇治〜草垣〜三島となります)
狙い:カンパチ,カンナギ,クエ

無理な出船はしませんが,上記2日程は場合によっては海域変更OKの方のみ受け付けます.

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 ------明日丸:屋久島安房------------------------------------------------------------

5月24日(金)移動日この日中に屋久島入りします。
+25日(土)〜26日(日)釣り+27日移動日(帰るだけです)(満船・キャンセル待ち可
船:明日丸
出船地:鹿児島県屋久島町安房港
宿泊:船中泊orテント泊
行き先:トカラ予定(ですが,天候や海況によっては1日近海とかになりえます)
狙い:カンパチ,カンナギ,クエ

6月7日(金)移動日+8日(土)〜9日(日)2日丸々釣り+移動のみ10日(月)(満船・キャンセル待ち可
船:明日丸
出船地:鹿児島県屋久島町安房港
宿泊:船中泊orテント泊
行き先:トカラ予定(ですが,天候や海況によっては1日近海とかになりえます)
狙い:カンパチ,カンナギ,クエ

11月1日(金)移動日+2日(土)〜4日(月)釣り+移動のみ5日(火)(満船・キャンセル待ち可
船:明日丸
出船地:鹿児島県屋久島町安房港
宿泊:船中泊orテント泊
行き先:トカラ予定(ですが,天候や海況によっては1日近海とかになりえます)
狙い:カンパチ,カンナギ,クエ

上記3日程の明日丸はすべて初日は移動日です.

明日丸は1日だけでもトカラ海域にいけるのであれば行くというかたからのみの予約を受け付けます。近海だけになってしまった場合はキャンセル可能です。

初日のうちに屋久島入りしてもられば,交通手段は問いません.また釣り終わった翌日に解散なので,高速船・飛行機・フェリーで帰る等は自由です.
私は最終便の高速船で屋久島入り始発の高速船で帰る予定です.
飛行機等の場合は送迎を頼むことできますのでご相談ください.
凪ればトカラを横断的に釣りしますので,テント泊・船中泊が基本になります.

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愛丸・明日丸ともに全日程において、船中泊、テント泊の可能性があり、釣り以外のホスピタリティは低めなのですが,釣りは死ぬほどできます.2日間フルに出たら通常の乗合遊漁船の4日〜5日分の釣り時間があります。
相当の釣り好きの方に「のみ」おすすめです.

費用など詳しいことは気軽にお問い合わせください.
詳細の話を聞いた結果,行く・行かないの判断をしてもらって構いません.

よろしくおねがいします.
連絡先:science.fishing45@gmail.com

 

過去の実績はブログ記事などにありますが、直近だと

愛丸は今年2024年3月調査にて、私が28.5kgカンパチ、同船者が44kgカンパチ

 


2023年4月にマハタ23.3kg


明日丸は2023年11月に同船者がクエ20kgオーバー、10kgオーバーカンパチ多数。


私が2022年6月にカンパチ25kgオーバーなど・・・

です。




2023年9月29日金曜日

シャウト TCスパークは死にました

どうもです.
お久しぶりです.
表題の件につきまして記事を更新します.

端的に言えば,私がジギングでメインで使用していたフック,TCスパークが私の好みの焼入れ焼戻し具合ではなくなりました.
これまで楽に500袋を超えるTCスパークを購入してきており,超がつくレベルでのヘビーユーザーだと思います

TCスパークの5/0を使用して,カンパチは38kgを筆頭人,20kgオーバーのカンパチ複数,20kgオーバーのクエ,マハタ複数を獲ってきました.
特にフックが致命的に悪くてバラした魚というのはコロナ前まで居なかったのですが・・・・??

今年になってから異変を感じていました.

これまでは大量買いしていたストックハリがあったことに加えて,約2年半というジギングブランクもあって,去年,一昨年と使っていたハリはすべて5年ぐらい前に買ったフックのストックでこなしていました.

まず異変を感じたのは今年購入したTCスパーク.
これまでバラすことなかったのですが,2匹大型の魚をバラしました.
その際にフックは伸びていました・・・・これまでも伸ばされることは多々ありましたが,伸びてはいけないところまで伸びていた感じです.
また,針先の訛りの早さも顕著になりました.
これまでだと1日通してジギングしても針先がなめることはあるかないかぐらいの頻度でした.
根掛かりしたときも軽い根掛かりでしたら針先大丈夫という感じでしたが,今のTCスパークはすぐに訛ります.
正直まったく使えないレベルのハリです.

TCスパークは発売当初から使っていて,かなり焼きの強く入ったハリでした.
基本的にハリに使われる炭素鋼は焼入れと焼戻しという処理で硬度(強度)管理をします.
炭素鋼は焼入れすることによりマルテンサイトを形成して,固くなります.焼戻しでは過飽和に固溶した炭素をセメンタイトとして析出させる処理が行わます.焼入れと焼戻しのバランスで強度と延性のバランスが決定されます.
基本的に焼きの強く入ったハリは強くて曲がりにくく,高度も高いので針先もなめりにくいです.が,延性が低く,曲がらずに折れたりします.よく焼き戻しをして高度を下げたハリは針先強度がなくすぐナメリますし,簡単に曲がります.そのかわり折れにくいです.

一部に折れるハリ=だめなハリという「神話」が存在するのですが,コレに関しては私は懐疑的です.
折れるから良い部分もあるのです.例えば,ジグの上下にフックをつけたセッティングで上下のハリが魚に回ってしまった場合に首振りでものすごい負荷がかかります.その際にもテコの原理的に負荷のかかるようにフックアップしてしまったハリが折れてくれれば,良いフッキング状態に回復できるなどの利があります.また,基本的には曲がるハリよりも折れるハリのほうが高強度ですから,実際折れるぐらいの負荷がかかった曲がるハリはぐにゃぐにゃになってしまい,魚の口にかかっていたときのホールド力が無くなりバレるといったことが起こりえます.曲がればいいってもんじゃないのよ!!!


今年バラした2匹について,翌々考えてみると・・・やはりドラグのセッティングややり取りとしてはこれまでやってきた通りにやっていて,簡単にバレるようなことはしていなかったので・・・・ハリの劣化も要因の一つだと推測しました.フックベンダーで曲げるときも簡単に曲がります.前はもっと力必要だったぞ?と思います.


本当にとにかく,曲がるハリになってます.
曲がるハリが好きな人はいいかもしれません.
 

私には無理です.

メーカーへも報告済みで,昔のTCスパークよりも今のTCスパークは柔らかいことは認められています.
そして,改善してもらえるとの返信をいただき,熱処理条件もいい感じのが見つかったと報告を受けました.が,しかし!今大量に在庫があるらしく,新しい熱処理条件での生産は数年先かもしれないらしく,今の私にとって糞みたいなTCスパークがあと数年は売られるようです.

個人的には今あるクソみたいな在庫は全部処分して新しい最高のハリをデリバリーしてほしいと思いますが・・・そうもできないのでしょうね.私にとっては欠陥品が売られてるのと変らないんですけれど.

とはいえ,TCスパークは小物釣りでは使っていきますし,ちょっとシブいときなども使っていきます.ただ,今のTCスパーク特性を踏まえた上でドラグなどの微調整は必須だと感じています.

また,別のフックも代替品として今模索していて,これから色々試していきたいと思います.

今のところ,いくつか使ってみて,ありかなと思っているのはヘビースパークとチェイスです.

ということで,昔使っていたTCスパークは過去のものとなりました.
残念でなりません.

でわ.




2023年9月1日金曜日

愛丸で日帰り南西諸島ジギングツアー 執念のクエ

どうもです.
またまた枕崎から愛丸でジギングへ行ってきました.
これもまたツアー募集した釣行でした.本来は一泊二日の予定でしたが,海況悪く,日帰りとなりました.

当日予報が更に悪くなってしまい・・・かなり早く集合したのですが,急遽行き先変更しました.

船に揺られること6時間目的の海域へ到着.
・・・潮が変です.レアな潮向き,潮ゆるく,ちょっと不穏な空気.

がしかし,不穏な空気ながら,1流し目から船中ヒット.
私もヒレナガを釣りました.

船長は大きい瀬を反応や潮向きを見ながら丁寧に流していきます.
数流し,船中カンパチプチラッシュがあり,温まりました.

数流し目で,私にいい魚がヒット.
結構いいドラグの出方と巻いたときの重みを感じました.
水深があさかったのでヒヤヒヤしましたが,相手もバテて,あと上げるだけ.
前回フックオフで悔しい思いをしたので,早めにドラグを緩めてジワジワあげました.
・・・残り30m〜40mぐらいのところで・・・まさかのフックオフ!
しょんぼりでした.
2連続で大型をフックオフは痛いです.
魚はカンパチかどうかは分からないですけれど.たぶん?って感じです.

もしかしたらイソマグロかもぐらいの魚でした.


結構うねりが大きく,ミヨシでやっていたので,思ったよりも負荷がかかったのかもしれません.
本当にギリギリのセッティングでやっているので仕方ないところもありますが,ちょっと下手くそでした.

気を取り直して,船はポイント移動.
船中ではヤマブキハタや10kgオーバーのマハタも出ました!

が・・・その後潮沈黙.
外道や小さい魚は釣れるものの,カンパチ,マハタ,ハマダイは上がりません.

ディープエリアへ移動するか?と思っていたところ,思い切ってエリアを変えることになりました.
これが功を奏したのか?

移動先ではカツオやキメジが元気よく雰囲気あります.

カンパチ10kgオーバー2本船中あがりました.

私はクエ狙いをしていて鳴かず飛ばず・・・・
1回底でかかったヒレナガらしき魚にブレイクもされました.
まぁ,ここでヒレナガのそこそこいいやつがきたら無理っていうポイントでやっていたので納得の結果ではありますが・・
久しぶりに完全にこちらの腕不足でブレイクされました.悔しい.

船中さらにクエも上がりました!

潮ゆるいながらもポツポツカンパチが上がりました.

日没ギリギリのラスト流しで・・・・待望のアタリ!!!からの〜クエ!
6kgでした.

 


物持ちを撮る頃にはもう日が沈んでました.


今回の釣行はいいところなし?というか最初の大型魚を逃した次点でもう終わったと思っていたので,最後にほっこりする1匹でした.

全体釣果はこんな感じで・・・キメジは途中からみなさんリリースされていました.
キメジを狙っているわけではなくて,フォールで食ってしまうんですよね・・・・.仕方ないですけれど.船中は8人でしたが,ソコソコ魚は釣れてます.

良さそうな魚はマハタ10kgオーバー,クエ×2匹,カンパチ10kgオーバー2本ってところでしょうか.ヤマブキハタも2本良型でした.

愛丸は相変わらず釣行時間がいい意味でキチでした.
また行こうと思います.来年のベストシーズンにもう予約をいれてありますので,皆さん奮ってご参加?ください.
でわ.


 




2023年6月1日木曜日

枕崎から愛丸で1泊2日ジギング マハタ20kgオーバー

どうもです.
今回は初めて乗る遊漁船に乗ってきました.
枕崎から出船している愛丸.
https://www.aimaru-kagoshima.co.jp/

去年から数度予約を入れたり,他の人のチャーターに誘われたりしながらも・・・
出船中止を食らうこと5,6回・・・なかなか乗船機会にめぐまれませんでしたが,今回ブログで募集したチャーターでようやく出船できました.

が,トカラ海域への遠征は難しい予報だったので,とりあえず行ける海域で頑張りました.
一発狙いって感じです.

毎度ながら,ブログで募集している遠征釣行はどなたでも参加可能です.

乗り合い募集に近い感じでやってます.というのも自分がこのジギングを始めたときに行きたい海域にはチャーターでしか行けない・・・けどチャーターできるほど知り合いも居ない・・・っていう状況が長かったため,ソロで色々行きたい人の一助になればとも思っています.今ではリピーターの方も多いのですが,初めましての人もポツポツ来ます.今回も1名はじめましての方がいらっしゃいました.


あとは,ある程度集団行動が出来る人なら大丈夫と思います.


注意点としてはどの船に乗っても釣り以外のホスピタリティは低いです.釣りして寝て釣りするだけな感じ.風呂?宿?二の次です.釣りにステータス全ぶりした人以外はつらい思いをすることがあるかもしれません・・・釣行が過酷という意味で.

今回も

初日:日の出過ぎ〜18時半まで釣り,2時間ほど夜ご飯のあと漂泊

次の日:日の出〜16時半まで釣りからの沖あがり.でした.

 

そして喜ぶべき最大のポイント.愛丸の下茂船長は数少ない↑のような自分の釣りキチモードについてこれる船長でした(笑.
正直,明日丸の林船長以外,自分のキチモードについてこれる船長は居ないと思っていたので,まさか枕崎にキチ船長(褒め言葉)が居たとは・・・という感じです.
キチについてこれない船長が悪いとかそういうわけではないです.

ついてこれないのが普通です.

 

さて釣行の話になります.

とりあえず予報が悪いので日の出前に色々準備を初めて,日の出ちょっと前に出船でのらりくらり当日の予報も見ながら行ける海域へ走りました.

今回は全体的に開拓メインのコースでした.

朝イチ見つけたポイントでは船中ウッカリやエビスダイ,チカメキントキなどが当たりました.
自分はチカメキントキとか釣れました.マハタがいそうな場所でしたが,この場所ではマハタ出ず!
このポイントはタイミングでいいマハタが釣れそうでした.近くにもまだポイントはありそうでしたが見つからず.

ちょっとうねりがキツくて(2mくらいはありそう)思うようにポイントが探せない感じで,浅場をやってみたりしましたが不発.ならばと深場へ.

ようやく見つけたポイントでハチビキラッシュ.これは?なにか大物がいそうな予感!
で,回収中の自分のジグに結構な大物が掛かりました.が・・・残念なことに数分やりとりしてすっぽぬけ.針伸びてました.
自分の釣りは針がある程度は伸びることは想定に入れて組み立ててます.
今回はリーダーの長さやリーダーの種類を替えたりちょっとドラグ設定を替えたりしていたので,その辺の部分で最適化できてかなったのかなと思いました.上げてない魚なので憶測でしかないですが,そこそこのサイズのカンパチっぽい引き方をしていました.1ダッシュでバレたというよりは数ダッシュやりとししてちょうど勝ったかな−っていうタイミングだったので尚更悔しい思いでした.が,ブレイクはされていないので,まぁヨシという感じなのと,久しぶりに大型魚とやりあってアドレナリン出ました!

その前後の流しでは船中マハタ!
新しく見つけたポイントでマハタは嬉しいですね〜!!

それからさらに開拓を進めましたが,ハチビキ,チカメキントキ,オオクチハマダイ,ネリゴなどが釣れて終わりました.
夕マズメギリギリまで釣りしましたよ〜.

夕マズメ最後は浅場でプチネリゴラッシュ.自分も2匹ネリゴ釣りました.

それから本当はとある島の港に入る予定だったのですが!
船長判断で漂泊となりました(笑.
初めて漂泊しました.自分は漂泊できるなら漂泊したい派だったので貴重な体験ができました.

それでも一応島影のちょっと波がおだやかなところでみんなで夜ご飯を食べました.
船長が白米と鍋を用意してくれて,おかずなどを持ってきてくれた人もいて,楽しい食事ができました.

みんなで船中泊.

次の日は朝から別の海域の開拓.

いくつかポイントを見つけて回っていきました.
船中10kgオーバーのカンパチが釣れてプチ盛り上がり!

マハタも釣れました!

で,さらに私のジグに違和感が・・・・
根掛かり?と思いましたが,微妙に動く!ということで巻いてみると上がってきます.
なんか首振ってます.よくわかりません.

だんだん軽くなってきてラインが斜めに・・・・・
水面にポカンと浮いたのは23.3kgのマハタでした.


マハタはそもそも狙ったことが少ないことも要因の一つでしたが,これまでいいサイズを釣ったことがなく,最高はゴムボで去年釣った9.2kgでした.なんともあっさり更新.狙ったら釣れるもん?でもないとは思いますが,普段あんまりマハタ狙いをしていなくて,ゴムボで1年マハタをやってみて,色々と少しはマハタの事が理解できるようになってからの〜今回の釣果だったので,繋がってるなーと思いました.

やはり時合だったようで,その後,潮が変わって沈黙の時間が長くありました.

大きく移動して,ポイント散策.
また初めて見つけたポイントで次はカンパチを狙ってみます.
自分的にはハチビキパターン特有の釣り方があると思っていて,それを試していきます.
下から5回転目でいい感じの持ち上げるようなアタリ!!!
からの・・・んーあんまり引かない・・・頭はふる感じがありますが,ドラグを出すような魚でないので,オオクチハマダイかな?と思って上げてきたら・・・マハタでした.
マハタ9.8kg!


1日にこのサイズのマハタ2匹は嬉しいです.

その後,何か分からないけれどメダイ?っぽいさかなをバラしたり,チカメ,ハチビキ,ヒメダイ釣ったりして・・・沖上がりでした.



2日間濃い釣行でした.

にしても愛丸船長の釣りに付き合ってくれる感じはすごかったです.
次回釣行はは日帰りになっちゃいましたが,行ってきましたので,そのうち記事にします.

でわ.


全体釣果はこんな感じ,開拓メイン,一発狙いなので魚は少なめですが,一発が出たということがまずは素晴らしいかなと,もう少し通ったりすればポイントも増えて,パターンもわかり,魚はもう少し釣れるかなと思います.自分のフックオフした魚も上がってればなぁ・・・と思うところで申し訳ない気持ちもあります.カンパチ10kgオーバーとマハタ20kgオーバー上がってれば,まずまず成功の開拓だったかなと思います.





2023年5月22日月曜日

大物ジギングに必須!宇宙最強のノット「PRノットインフィニティ®」を紹介します

もうPEラインとリーダーの結束には迷わない.

宇宙最強のPRノットインフィニティを紹介します.

PEとリーダーの結束は色々な方法があります.PRノットやFGノットやSFノットなどが一般的に用いられることは多いですが,結局大事なことは・・・

何よりも強度!

特に大物ジギングでは結束が悪いといざというときの負荷がかけられないので,まずは何により強度が大事になると思います.

強度の強いノットが組めるようになると,PEラインの号数を落とすことも選択肢に入ってきます.結構PEラインの号数と魚の喰いやすさには相関があるような肌感覚があります.

次に重要視したいのは

結びやすさ,失敗しにくさ

ちょっとむずかしいノットだと,ちょっとしたところでノットが弱くなって結束強度が出ないということは多々あります.なので,できる限りヒューマンエラーを少なくするためにも失敗しにくい結びやすいノットを選択することが良いと思います.


上記を満足する自分のベスト選択肢はこれまで自己流にPRノットを改良したノットでした.

が・・・・・それを軽々と超える最強ノットが実は去年誕生しており・・・私のノットはすべて↓になりました.

 

一見普通のなんてことないPRノットに見えますが?

これが,ぐっさん(一緒に釣りしたことある)が考案したPRノットインフィニティ(ぐっさん命名)です.

詳しくは↓のリンクから

https://youtu.be/vskOwvfNhSA 

 

簡単に説明すると,PRノットの巻き付け内側のPE本線をスクラムで補強するというノットです.私の経験上,PRノットは本線をいかにして局部的に潰さないか(均等に摩擦がかかるのがGood)で強度が決まります.このノットはその問題を一気に解決する画期的なノットです.本線を保護することにより均一な締付け,摩擦の均一化を行い,PEライン本来の強度を担保します.

 

ぐっさんオリジナル被覆材はスクラムですが,私はザイロンノットの6号でそれを代用しています.

現場にも6号のベロスプールとニードルの極小を持ち込めば,簡単にザイロンノットの中にPEラインを通すことができます.

私のノット道具.

マグタンクの中に
シマノのスパシザー
ザイロンノット6号
シマノノッターヘビータイプ
よつあみニードル極小
ドラグチェッカー
マズメのノットサポートグローブ

って感じです.
 

大体このPRノットインフィニティで結束して,強度試験をすると,ノットのところから破断することがなく,ほとんど高切れします.自分が愛用するPEジガーULTの3号新品だとだいたい20.5kg〜21.5kgぐらいの強度が出ます.50ポンドラインなので,20kgでれば十分となります.使い終わったあとでも18kg以上は毎回強度があります.※ノットが劣化するというよりはノット周辺のPEラインが使用により強度劣化します.

これは凄まじい数値です.自分が使っていた改良PRノットはアベレージ18kg程度だったので,かなりの強度上昇!

そして,このノット,すごいのは失敗が本当に少ない.

結構適当にボビン回して巻き付けても,ほぼ理想強度がでます.

また,PRノットの長さもかなり短くても強度が出ます.3号だったら5cmも巻けばほぼFullの数値が出ます.驚異的です.

 

ぜひ皆さんも試してみてください.片方に今まで自分が使ってたノット,もう片方にPRノットインフィニティを結んで勝負・・・果たして勝てるノットはあるのだろうか・・・たぶんありません. 


故に宇宙最強ノットです. 


これに勝てるノットがあったら教えてください.

これが広まって,大物ジギングのキャッチ率が少しでも上がりますように.

遊漁船の船長たちはみんな大なり小なり大きいカンパチにお客さんが切られて本当に悔しい思いをしていると思います.アングラー側も進化していかなければと常に思います.