2017年9月15日金曜日

開発に数年かかったジグって魅力感じる?

どうもです.45です.



みなさん,メタルジグを買う時,どのメタルジグを買うかどうやって決めてますか?

個人的に,よく売れているジグというのは値段が安いかマーケティングに成功しているジグだと思ってます.決していいジグを作れば売れる!ってことはないかなと.

よく,釣具メーカーやらの謳い文句として,開発に◯年!とか,試行錯誤すること◯年!遂に発売!とか・・・
そういう謳い文句あるじゃないですか.

心のキレイな人は...

「そんなに長い間開発してたらきっといいものだろう!」

そう思うと思います.

果たして,長い年月をかけて開発した商品って本当にいいものでしょうか?


私の一個人の意見としては開発期間と製品の良し悪しは比例しないと思ってます.
これはシーバスルアーからビッグプラグ,メタルジグや竿やリールもそうだと思います.

特に「ルアー」の開発はセンスだと思ってます.
よく,何回もジグを削って落としなおして,修正を加えて,そうやってジグを作っていく.
ということをアピールしているメーカーがあります.

個人的には,「もしかして,センスない?」と思ってしまう時があります.

だって,センスって何事にも大事じゃないですか?

例えば,
職人系の仕事.
センスある人とない人で時間と仕上がり雲泥の差だと思います.
センスある人は短時間にいい仕事をしますが,センスない人は時間をかけても悪い仕事しかできません.

一般的な仕事でよくある企画書や報告書,
センスある人なら短時間で良いものを作りますし,センスない人は時間をかけてもトンチンカンな書類を出してきます.

スポーツにしてもそうです.
センスある人は体得するのが早いですが,センスがない人は時間をかけても体得できるとは限りません.

そういう話が釣りにも通用すると思ってます.

ということで,本題に戻ってきます.
とりあえず,このブログの最近のテーマはジギングなので,メタルジグの開発ということに焦点を絞ろうと思います.

センスある人はだいたいどういう形でどういう動きが出るか把握できていると思います.
開発に携わってない釣り人でも,だいたい形状を見ただけでどういう動きをするか分かる人居ると思います.
そういうセンスが備わっている場合,どういうシチュエーションでどういう動きのどういうコンセプトのジグを作りたいのか頭のなかでかなり出来あがってから開発がスタート出来ると思います.
したがって,開発スピードはめちゃくちゃ早いです.

一方で,やってみなくちゃ分からない.っていうレベルの人はかなり開発スピード遅いと思います.

そういうわけで,長い期間テストしているからといって,必ずしもいいものでが出来るとは限らないんじゃないかなぁと個人的には思ってます.
それに◯年!とか書かれても一年のうち,何日,あるいは何時間開発していたか不明ですしね!まさかずっとそれだけをやっていたわけではないでしょう?
※脱線しますが,ロッドにしてもそうだと思います.テストブランク20本とか30本とか言われても,正直センスないんじゃない?と疑わざるをえません.テストブランクの数でロッドの良し悪しは決まらないと思います.嗜好品でもありますし.

念のため,言っておきますが,反対に開発期間が短ければイイものというわけでもないと思います.

いいものか悪いものかを判断するのに開発期間という指標は誤りだと思っている.

これが趣旨です.

センス無く,開発期間も短い,クソみたいな商品っていくらでもありますからね!

できるだけいいものを作りたいという思いは開発期間は関係ないと思ってます.

だからこそ,消費者は開発期間が何年だとかそういうことを気にしなくて良くて,また,買うか否かの指標にしなくて良くて,やっぱりそのジグの形を見て,どういうコンセプトなのか推し量り,実際に使ってみて,判断するべきなんじゃないかなとそう個人的には思ってます.人間味無くて申し訳ないです.

あとは,やっぱり開発指定人の釣りにどこまでセンスを感じるかだと思います.

ま,こうやってセンスセンス言ってきたんですが,自分より上位の存在の良し悪しを下位の存在は判断できないとも思っており,そういう場合って結局なにかしら拠り所になるところが必要になるのかなぁとも思います.

そういう場合は,ジグを開発している人の人柄ややってる釣りが好きか嫌いかなどでも良いかもしれません.

ということで,総じて今回いいたかったのは,

・ルアーのテスト期間とそのルアーの性能に相関関係は無いと思う

・ルアー買うならそのルアーの形状などから自分が動きをイメージして,自分が使いたいシチュエーションにマッチするかどうかを考えてもいいんじゃないでしょうか?


ということです.


超余談ですが,ジグに対する考え方は人間,日進月歩です

私も,ジグメーカーの作るブランドイメージに囚われていた時期もあります.

ジギングが自分のメインの釣りになって,かなりの頻度で行くようになって,昔と考え方が変わったこともあります.
昔からあるジグについて使い倒したと思っていても,他のジグを使って,久しぶりに使ってみると,昔そのジグについて思っていたこと+アルファの何かを感じ取って,自分なりに新しいジャーク,誘い方などの幅を広げたり,色々とできるようになってきたのかなと実感することもあります.


考えはもっと柔軟に,自由にありたいものです.

それでわ!

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