2017年2月1日水曜日

17年往年の名機マーフィックスがモデルチェンジでレフティも

MARFIX

マーフィックス



ジギングをやっている人でこのリールを知らない人はまず居ないだろうという名機中の名機.
マーフィックスの誕生はかつては釣具も製造していたマミヤOPにまで遡ります.
※私の幼少期,クラスメイトに真宮さんという女の子が居て,男子からはOPと呼ばれており,可愛そうだった記憶が蘇ります・・・・.

当時はマーフィックスと名前を冠しながらも,シリーズとしてJシステムだとかレイトラックだとか名前が付いていたようにように思います.

当時はバスフィッシングをしていたので,私にとってはたいして気にとまらないリールでした.

で,このマミヤOPは今も存在している会社ですが,釣部門は2000年頃撤退.

その後,マーフィックスの製造はリョービが引き継ぎ, レイトラックBV-4からBV-4Sと名前を小変更されて売られておりました.これはサイレント仕様のSと思われます.
リョービはリョービで,釣事業を上州屋へ2000年頃へ営業譲渡していますから,この頃のマーフィックス販売は上州屋のリョービブランド事業部が行っていたのだと思います.

リョービ製マーフィックスのページは実はまだ残っています.
http://www.ryobi-fishing.com/r-marfix.html

リョービは今でも工具やその他製品では有名なブランドですが,釣具も作っていたんですよね.バスフィシングではバリウスとかイクシオーネとかすごく懐かしいですね〜.
完全に撤退したという話は聞かないので,今でもホソボソと何か作っているのかもしれませんが詳しくないとのほとんど情報が出てきません・・・.

いつリョービブランドでマーフィックスが作られなくなったのかは定かではないのですが,少し期間が空いて,2009年A-TECからマーフィックスが復活します.

それが今売られているマーフィックスになります.
http://www.alphatackle.com/reel/marfix/

ということで,もはや発売から20年あまりの歴史があるマーフィックスですが,今年,モデルチェンジするとのことなのです.


近年,スロージギング(スローピッチジャーク)と呼ばれるような釣りの盛り上がりによって,このリールに注目が集まっており,スタジオオーシャンマークとのコラボレーションにより,

MARFIX SJ WORKS

が発売になっていました.
お値段10万円・・・・.

去年発売された

MARFIX SJ WORK 16'

これは12万円・・・・

本家が7万ですから,5万アップ.
オーシャンマークが絡むと途端に高くなりますね.
少量生産なので,いくぶんか高くならざるを得ないのはわかりますが,ちょっと足元見られてるようで....

とまぁ,なんとなく,盛り上がりはあっんですが,まさかのモデルチェンジ.

との記事がこちらに出ていました
http://ps-kasahara.jugem.jp/?eid=813

出典:http://ps-kasahara.jugem.jp/?eid=813

ブラックでかっこいいっす.


マーフィックスは青もしくは銀のイメージがあったので,青は踏襲してほしかったような・・・.
価格は若干上がるとのことです.
そして何より嬉しいのは左巻きをラインナップ予定とのこと.
右巻きモデルを改造すればレフティにできるマーフィックスですが,レバー操作が逆になったり,ハンドルオフセットが手前になったりするので,純正で左巻きがあれば,あるにこしたことはないですよね.

個人的にはドラグワッシャーをクロスカーボンにしてほしいんですが,どうなることでしょうか?
これだけ長くラインナップされている機種ですから,長期耐久性や問題点などの改善点もかなり明確になっていると思います.

ということで,買うかどうかは微妙ですが,ちょっと期待して待ちたいと思います.

でわ!



---スポンサーリンク---

---スポンサーリンク---


0 件のコメント:

コメントを投稿