2016年11月21日月曜日

ホライゾンSLのM HSL66B-M カヤックスペシャルカスタム

タイトルは大それてますが,中身はなんてことはないログです.
すみません.

今回はかなりお手軽なロッドカスタム記事です.
要はグリップ詰めです.セパレートグリップなら切って繋ぐだけです・・・.

最近,カヤックのジギングでよく使っている竿はテンリュウのホライゾンSLのMです.
たまたま,近くのかめやにて中古で安く売ってたタイミングで買えました.2万ジャストだったでしょうか.

MLのインプレは前に書いたのですが,MLはMLの良さがあるのですが,ジグの飛ばしを意識しようと思えばMがよいです.200gぐらいまでは使えますから,100mオーバーでも安心です.MLで200g背負わせて100mオーバーでは正直何やってるか分かりません・・・.

感度ビンビンって竿ではないですが,カヤックではストレートポンピングできないので,粘りある竿のほうが扱いやすくて個人的には◯です.

カヤックで水深50m未満,50gとかの軽めのセッティングでも繊細にやりたいならMLは完璧です.
Mは水深100mぐらいまでをオールラウンドにやれる感じで,100gぐらいが非常に操作し易いです.一応,200mぐらいまでは潮さえゆるくて細糸を使えば対応可能ですが,200mクラスをやるならMHがいいとおもいますし,200mでジグの跳ねまで意識するならHがいいでしょう.

で,こういったスロージギング系の竿をカヤックフィッシングに使うと,ある問題が生じます.

・リアグリップが長すぎる.

これです.
スローの場合,肘をリアグリップ(グリップではなくブランクかもしれない)に当てて,可動域を広げるのですが,これを座った状態でやって,横向いたときに,リアグリップが長すぎて足(太もも?)と干渉するんです.
なので,少し高い位置で操作する必要があります.
この高い位置で操作するということが意外と窮屈で,竿の可動域が制限され,ちょっとストレスなんですよね.


ちょっと写真で説明すると・・・・.
これがノーマルのグリップ長さで,

リアグリップ(ブランク)に肘をアテて使います.

座った状態で,しゃくろうと思うと・・・
グリップが足(太もも)に当たる!


こういうことです.

ということで,カヤックフィッシングをやる場合,リアグリップが長いなと思うわけです.

カヤックでスロージギングをやる場合,個人的にはグリップの長さは持ったときにちょうど肘の長さと同じぐらいか,少し短いぐらいがやりやすいかなぁと思っております.
個人差はあると思いますので,もし自分でやられる場合はお好みで!

ということで,リアグリップ(グリップは無いですが)をぶった切って短くすることにしました.

(それだけかーい・・・・というツッコミは申し訳ないです)

まず,狙いの長さのところで切断します.
普通はカッターなどで切り込みを一周入れて,パンとやれば折れるのですが,なかなか折れません・・・・.
というかホライゾンSLブランクの根本の厚みが半端ないです・・・.

で,切ったら,リアグリップはもとのグリップを流用しようと思っているので,元のグリップを外します.炙って,引き抜きます(やけど注意)

あとはそのグリップとワインディングチェックを戻します.
※戻す前に切り口付近は割れやすいので,PEラインでスレッディング+コーティングして補強しています.

2液の接着剤で固定.

ちょっとさみしいので,軽くだけスレッドを巻いておきます.(テキトーです:何故かグリーン)
あとは2液のエポキシ(100均のやつをうすめ液で薄めたもの・・・)を塗って完成です.

ブランクむき出しのリアグリップところはロッドホルダーに入れておくと,傷がつくので,ここも全体をエポキシコーティングしました.
また,エポキシの粘度をサラサラにしすぎてグリップに浸透してしまいました・・・・.
軽く研磨して終了です.

出来上がりはこんな感じ.


スレッドあたりの加工はやっつけ仕事ですが,個人的にはグリップが短くなって満足.次回の釣行では可動域が広がるので,より多彩なアクションができるようになると思います.

この通り,足には干渉しません.

長さもまぁ,いい感じ.


という感じで,まぁ,タイトルはすごそうですが,ただ後ろをつめたというだけのカスタムでした.

でわ.

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